TSSのふるさと通信員から届いた東広島市の田植えの話題です。
Q:(田植えが)初めてだよっていう人?
「はーい」
田植えに挑戦したのは、東広島市立板城小学校の5年生62人です。
子どもたちは住民から「苗は2、3本ずつ持って押し込むようにして植える」などのコツを教わったあと、「アキサカリ」の苗を受け取ると一列に並んで裸足で田んぼに入りました。
板城小学校では、子どもたちに米作りに親しんでもらおうと住民の協力を得て、40年以上前から毎年田植えの授業を行っています。
この日は、泥に足を取られながらも目印に合わせて丁寧に苗を植えていました。
【板城小学校5年・安部晃輔くん】
「とても楽しかったです。すくすく育ってくれるといいと思います。収穫するときにたくさん米が実ることを楽しみにしながら待ちます」
【板城住民自治協議会・荒谷和男会長】
「楽しかったなをひとつのきっかけにして、またこういう農作業がいかに大事なということに(小学生の)思いがだんだん膨らんでいけばいいかなと思います」
稲が実る、ことし9月以降、児童が稲刈りや脱穀に挑戦する予定です。
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