愛媛県内の市と町の教育長が集まる会議が県庁で5月28日開かれ、県の田所教育長が学校の部活動の地域移行を一層進めるよう促しました。

この教育長会議は教育現場の課題を意見交換するため毎年開催。今回は部活動の地域移行や不登校対策などを巡る意見が交わされました。

このうち中学校の休日の部活動については、昨年度から3年間で段階的に地域のスポーツクラブや民間の運営への移行を目指していて、松山市や大洲市など7つの市と町が実証事業を行うことにしています。大洲市からは軟式野球とカヌークラブに加えて、今年度新たに1種目を地域移行することが報告されました。

県教育委員会の田所竜二教育長は「猶予期間はそんなに残されていないことを自覚してほしい」と各市町の一層の取り組みを促しました。

また不登校対策では今治市で校内サポートルームが設置されて以降、子どもが教室に戻ったケースが出ていることなども報告されました。

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