29日、朝の福岡市・天神で交通安全が呼びかけられました。
飲酒運転による交通事故を防ごうと、配達中の郵便局員も目を光らせます。
福岡市・天神の中央郵便局の前では、警察官と郵便局員がチラシを配り、飲酒運転の撲滅や自転車に乗る際のヘルメットの着用を呼びかけました。
自転車のヘルメット着用は、努力義務化されたもののあまり浸透しておらず、着用率は10パーセント(去年7月時点)に留まっています。
また29日は、飲酒運転の疑いがある車を見かけた想定で、郵便配達員が110番通報する訓練もありました。
◆中央警察署 今富康次 交通第一課長
「中央郵便局の職員は毎回配達等で街頭に出る。(通報を)検挙に結び付けて、飲酒運転撲滅につなげていきたい」
福岡県内の飲酒事故の件数は今年に入り41件(4月末時点)で、去年と比べ12件増加しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。