自然豊かなまちづくりに貢献しようと29日、秋田市の小学生がヒマワリの種まきに挑戦した。夏には約2500本の花が街を鮮やかに彩る。

秋田市の御所野総合公園にやってきたのは、御所野小学校の1年生約70人。学校では毎年、公園を管理する団体と協力して、新1年生がヒマワリを植えている。

児童は、地域の人が花壇に掘ってくれた穴に種をまき、優しく土をかぶせていた。

児童を手助けした地域の人は「うまくなってきたぞ、みんなうまい」と優しく声を掛けていた。

そして児童は、「きれいな花が咲くように」と思いを込めながら水をかけていた。

 女子児童:
「ヒマワリの種がこんなに小さいと分かったのが楽しかった。どんな感じのヒマワリが咲くのか、ドキドキして植えた」

 男子児童:
「水をやるところが楽しかった」

 女子児童:
「早く育ってほしいと思った。きれいな花が咲いてほしい」

7月には約2500本のヒマワリの花が見頃を迎え、公園を彩る。また、秋には児童が種を収穫し、油を抽出する作業を体験する。

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