2025年9月に東京で開かれる世界陸上で、ジャマイカ選手団の事前キャンプが鳥取市で行われることになり、鳥取市で30日、協定書の締結式が行われました。
協定の締結式には、ジャマイカ陸上競技連盟のガース・ゲイル会長と鳥取県の平井知事、鳥取市の深澤市長などが出席し、協定書に署名しました。
「東京2025世界陸上」は2025年9月に開催される予定で、事前キャンプは鳥取市で9月1日から11日まで行われ、ジャマイカの選手・スタッフなど約80人が参加するということです。
ジャマイカ陸上競技連盟・ガース ゲイル会長:
鳥取に戻ってこられて非常にうれしく思っている。2025年にチームが戻ってくることを楽しみにしている。この事前キャンプを通して、必ずや素晴らしい結果を残すことを期待している。
平井知事:
我々はきょう調印式をするのは、ジャマイカが大勝利を収めるためであり、ゴールドメダルズを獲得するように協力していくことを誓います。
ジャマイカ陸上チームが鳥取市で事前キャンプを行うのは、2015年の北京大会に続いて3度目で、スポーツを通じたジャマイカとの親善の輪が広がりそうです。
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