保護者の間に動揺が広がっています。札幌市内の3つの保育園が6月1日から突然休園することが分かりました。

 「突然休園を発表した保育園です。すでに人気はなく外にはベビーカーが置かれたままとなっています」(斉藤 健太記者)


 休園するのは札幌市の中和興産が運営する「ちゅうわ南郷」など3つの保育園です。

 保育園側が保護者らに突然休園を告知していて、30日、市が把握しました。給与の未払いや人員不足などが理由とみられています。

 「急いで次の転園先を考えているだけです。ありえない。普通に考えて。いまだに何も説明ない」(保護者)

 中和興産が運営する別の保育園では必要な保育士の数を満たさない状態で運営していたとして、市が10か月間の事業停止命令を出していました。

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