放課後等デイサービス施設の男子中学生が送迎中に死亡した事故で、安全管理を怠ったなどとして起訴された職員の男が起訴内容を認めました。
障害のある子供が通う吹田市の放課後等デイサービス施設「アルプスの森」で、2022年12月、利用者の清水悠生さん（当時13）が、送迎の際に施設を飛び出して行方不明になり、その後、川で死亡しました。
運営会社の職員で支援の管理責任者だった宇津雅美被告（66）は、両親と取り決めていた職員2人で車の乗り降りの対応するなどの安全管理を怠り、悠生さんを死亡させた罪に問われています。
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4日の裁判で、宇津被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は「事故の前にも被害者がバスから飛び出し、川に飛び込む事案があり、被告は報告を受けていた」と指摘しました。
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