記録的な不漁が続く北海道函館市のスルメイカ漁は天候が回復し、6月4日朝一斉に初出漁しました。
函館市のスルメイカ漁は、6月1日に解禁となっていましたが、強風やしけの影響で、出漁が遅れていました。
4日朝は天候が回復し、港から11隻のイカ釣り漁船が初めて出漁しました。
記録的な不漁が続くスルメイカは、函館水産試験場が5月19日から4日間行った漁獲調査で2匹しかとれず、2024年も漁期の序盤は、不漁が予想されています。
「パッとしないよ。量もないっていうから」(地元漁師)
「マグロが増えてるというのが原因だし、イカが食われてしまうということが我々にとっては苦痛だね」(地元漁師)
函館市のスルメイカは、6月5日に初水揚げされます。
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