夏にかけて子供を中心に流行する「手足口病」の感染が拡大しています。

ワクチンがないため、福岡県は手洗いの徹底など注意を呼びかけています。

「手足口病」は、乳幼児を中心に夏場に流行するウイルス性の感染症で、主に咳やくしゃみなど飛沫で感染します。

感染すると、数日後に口の中や手足に水ほう状の発疹が出ます。

福岡県によりますと、6月2日までの1週間に報告された1医療機関あたりの新規感染者数の平均は3.43人で、前週に比べて1.36人増加しています。

福岡県によりますと、これから夏に向けて「咽頭結膜熱(プール熱)」や「ヘルパンギーナ」など、様々な感染症が同時流行する可能性があります。

1つの感染症にかかると抵抗力が落ち、ほかの感染症にもかかりやすくなることから、福岡県は手洗いの徹底など注意を呼びかけています。

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