次の時代のリーダー養成へ。今年度に開校した愛媛県のFC今治高校里山校で6日、特別授業に岡田武史学園長が登場。地球の歩みや環境問題、日本の未来について思いを語りました。

岡田武史学園長:
「じゃあ、早速外行こう!」

今治市内の自然公園・しまなみアースランドに、生徒29人を連れ出した岡田学園長。この特別授業の目的は困難に立ち向かい、世界の歴史を動かすようなリーダーの養成です。講師は各分野の第一人者で、今回は学園長自らがインストラクターです。

連れ出した場所にあるのは、地球誕生から現在までの46億年の歩みを460mの道としてたどる「地球の道」。

歩きながら感じて欲しかったのは「人工と自然は人間が勝手に分け、自分たちはほかの生物同様、地球の1パーツ」ということです。

岡田武史学園長:
「地球は有限なんです。数字で表せる物質的な成長をしたらパンクするか争いになる。日本は最先端の物質的な成長じゃない文化的な成長で幸せに生きて行く国になんなきゃいけないと」

最後に岡田学園長から「短い人生をどう生きるのが成功か考えて欲しい」と宿題が出されました。

男子生徒:
「(地球の道を歩いて)ミジンコみたいな存在なんですけど、でもこの学校に来たからには、世界を変える事は難しいと思うんですよ自分は。でも壊れないように支えるような存在になりたいです」

この特別授業では野球解説者の古田敦也さん、EXILE HIROさんらが講師に招かれる予定です。

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