秋田県大館市のバラ園でいま、バラまつりが開催されていて、見頃を迎えた色とりどりの花々が訪れた人の目を楽しませている。

大館市中心部にある石田ローズガーデンは、約2300平方メートルの敷地内に500種類のバラが植えられていて、いまがまさに見頃だ。

園内では大館バラまつりが開催されていて、色とりどりのバラが多くの人の目を楽しませている。

2024年は春先の暖かさのせいか、全体的に花の付きがいいという。中でも、寒さに弱く、10年ほど花が咲かなかったという中国原産の「中国天壇」は、冬場の手入れや暖かさによって久しぶりに開花した。

訪れた人は、甘い香りが漂う園内で写真を撮影するなど、思い思いの時間を過ごしていた。

地元の児童は「白の花がいっぱいあってきれいだった。みんなで写真に写ったり、花もいっぱい写して楽しかった」「紫の花がきれいだった。家族でまた来たい」と話していた。

大仙市から訪れた人は「歩くところも整備されていて歩きやすいし、いろんな形、大きさがあって見事」と感心していた。

また、園内に設けられているカフェでは、“ほのかにバラの香りが楽しめる”というソフトクリームが販売されている。6日の市内は夏を思わせる陽気となり、バラを眺めながらソフトクリームを味わう人の姿が見られた。

大館バラまつりは6月23日まで開催されていて、金曜日と土曜日の夜は園内がライトアップされる。

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