6月9日、新潟県南魚沼市の巻機山へ登山に出かけた70代の男性の行方が分からなくなりましたが、11日午前、県警ヘリが男性を見つけ、無事救助しました。

行方不明となっていたのは、東京都東村山市の70代の男性です。

男性は9日、登山後に家に帰る予定でしたが、帰って来ないことから家族が9日夜10時半すぎに警察に届け出ました。

男性の日記には「巻機山に向かう」と記されていて、警察が調べたところ、南魚沼市の登山口に男性のものとみられるテントが残されていたほか、登山届に男性の名前があったということです。

警察は10日に消防と合わせて6人態勢で登山ルートなどを確認したものの男性は見つからず。警察は10日の捜索を打ち切り、11日に県警ヘリで捜索を再開していました。

そして11日午前11時すぎ、県警ヘリが滝付近の雪渓にいた男性を見つけ、救助。男性は救急搬送されましたが、左足を捻挫する軽いケガをしているということです。

家族によりますと、男性は日本の百名山の登山を続けていたということです。

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