子育てしやすいまちづくりに向けユニークな取り組みです。
高校生が赤ちゃんとふれあいながら子育てを体験する授業が三原市で行われました。

生後6カ月から3歳までの子供たち。
一緒に遊んでいるのは、県立三原高校2年の生徒たちです。
これは、三原市の「あかちゃんとの交流を通じた体験学習」。
高校生が将来の結婚や子育てについて実体験をもとに考えられるようにと年間を通して、実施されているものです。

今回のテーマは「抱っこ」。
保護者から、抱っこひもの使い方を学びます。

【体験の様子】
「こうして・・・これをかぶる」
「いやなんじゃね」

【参加した高校生は】
「なんかふわふわしてます」
「めっちゃ緊張してます。どこに手をおけばいいんかわからない」

三原市は、「子育てしやすい街づくり」を目指し、幅広い年代が子育てに触れる機会を増やしています。

【参加した高校生は】
「あんまり産みたいなと思っていなくて、育てるのも大変そうと思っていたが、産んでみるのもいいなと今、思っています」

【三原市子育て支援課・濱田広子課長】
「子育てしやすい環境を整えることが少子化対策につながると思っています」

<参考メモ>
●高校生は2月ま授業で子育てについて赤ちゃんとのふれあいから学び、2月に発表を行う予定
●三原市は子育て政策に力を入れていて、第2子の給食費や保育料を無償にするなど市独自の施策を行っている

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