岩手県内で2023年1年間に発生した熱中症による労働災害は猛暑が続いた影響で過去最多となりました。
岩手労働局は2024年も注意が必要として暑さ対策を呼び掛けています。
岩手労働局によりますと、2023年1年間に熱中症による労働災害とされた人は前の年を137人上回り251人でした。
このうち4日以上の休業が必要となった人は25人で、いずれも統計を開始した1999年以降で過去最多となりました。
月別では8月が116人と最も多く、次いで7月が98人でした。
岩手労働局では啓発用のリーフレットを配布するなどして水分補給や作業に適した服装など職場での熱中症対策を呼び掛けています。
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