秋田市のこども園の園児たちが13日、サツマイモの苗植えに挑戦した。秋の収穫を思い描きながら、一つ一つ丁寧に植えていた。
強い日差しが照り付ける中、サツマイモの苗を植えたのは、秋田市の外旭川わんわんこども園の2~5歳までの園児141人。
園は、子どもたちに収穫の喜びを体験してもらおうと、30年以上にわたってサツマイモを栽培している。
13日に植えたのは、しっとりした食感と甘味が特徴の「べにはるか」。
園児たちは、苗に布団をかけてあげるかのように優しく丁寧に土をかぶせ、手を土だらけにしながらみんなで協力して、用意された350本の苗を植えた。
収穫までの間、園児たちが水やりや草取りをして成長を見守る。
参加した園児は「砂遊びみたいで楽しかった。苗は冷たかった」「砂をかけて植えた。焼き芋にして食べたい」「大きくなあれという気持ちで植えた。大きくなってほしい。ポテトチップスにして食べたい」と、秋の収穫を心待ちにしていた。
13日に植えたサツマイモは、10月に外旭川小学校1年生のお兄さん・お姉さんと一緒に収穫する予定で、園の給食で味わうことにしている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。