父の日の6月16日は、各地で父の日にちなんだイベントが行われた。
父の日の16日、お父さんたちが抱える苦労をアヒルに背負ってもらおうという変わり風呂“苦労風呂”が登場した。
湯船に浮かぶアヒルのおもちゃの背中には、「出張」や「接待」「電子化」などと書かれた板が付いていた。
苦労風呂につかっていたお父さんは「責任とかちょっとささりますね。親としての責任を感じてきているので」と話した。
また子どもが「いつも頑張って家事とか手伝ってくれてありがとう」とお父さんに感謝を伝える場面も見られた。
一方、東京ドームシティでお父さんの似顔絵を描くイベントが行われた。
お父さんを見ながらクレヨンで似顔絵を描く子どもの姿が見られ、お父さんは「特徴を捉えていると思います。はなまるです」と子どもを褒めていた。
また、別のお父さんは「うれしいですね。もうこういうことができる年になったんだなと」と語っていた。
中には、お父さんではなく自分を描いてしまった子もいた。
父の日の16日も全国的に気温が上がり、季節外れの暑さが続いている。
東京都心の最高気温は28.7度で真夏日とはならなかったが、福島・伊達市で34.2度を観測するなど、284地点で真夏日となった。
県内の各地で真夏日になった山形県。
寒河江市では、最盛期を迎えたサクランボを楽しむイベント『種の吹きとばし』が5年ぶりに開かれた。
甘い「佐藤錦」を味わった後、勢いよく種を飛ばしていく。
男性なら12メートル、女性なら8メートルを超えると佐藤錦のパック詰めがプレゼントされるとあって、中には肩車をして距離を伸ばそうとする人もいたが、ほとんど飛ばなかった。
肩車をして距離を伸ばそうとした人は「上からだともっと飛ぶかなと思ったんですけど、逆に縮んじゃいました。1人でやった時は、3メートルくらいだったんですけど、半分くらいになっちゃいました。おいしいサクランボ買って帰りたいと思います」とコメントした。
会場では、『さくらんぼ流し』も行われ、子どもたちが涼しげに流れるサクランボをれんげなどですくっていた。
“忍者の里”として知られる滋賀・甲賀市では、『甲賀流忍者検定』が行われた。
検定には、「忍者」や「くノ一」の姿をした人など9歳から71歳までの約120人が挑戦。
手裏剣投げの実技や筆記試験などに臨んだ。
検定を受けた人たちからは「手裏剣は0点でした。実技は苦手な忍者なんです」「去年も来まして落ちてしまって、リベンジで来ました。受かりたいなと、あとは祈るだけです」などの声が聞かれた。
忍者候補生たちは、合格を目指して真剣な表情で検定に挑んでいた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。