17日午前7時15分ごろ、宮城県気仙沼市の小学校の近くで通学途中の児童がクマを目撃しました。警察が周辺の警戒に当たっています。
クマがいたのは、気仙沼市長磯後沢にある林の中です。警察によりますと、17日午前7時15分ごろ、通学途中の小学生が体長およそ50センチのクマを目撃し、児童が通う小学校の教員が警察に通報しました。児童によると、クマは階上小学校から北側に約500メートルほど離れた林の中にいたということです。
気仙沼市内では14日朝にも、大谷小学校の近くの林で通学途中の小学生がクマを目撃したほか、12日午後には小泉幼稚園の園庭でも目撃されています。
今回、クマが現れた林の周囲には住宅が点在していて、警察がパトロールをするなど付近の警戒を強めています。
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