夏のインターハイの前哨戦となる四国高校選手権大会のハンドボール競技の決勝が、6月16日、高松市で行われました。
男子の注目はインターハイ香川県代表、香川中央3年の間島魁琉(かいる)。全国3位となった3月の全国高校選抜で優秀選手に選ばれたチームの中心選手です。順当に勝ち上がった香川中央は決勝で愛媛県の東温と対戦しました。
香川中央は序盤からチームの持ち味を発揮。キーパーを中心とした粘り強いディフェンスや、6人による全員攻撃で前半からペースをつかみ、17対7でリードして折り返します。
キャプテンの間島は、スピーディな攻撃や、相手の反撃を防ぐ機転の利いた守備でチームに貢献。試合は、37対15で勝利し、4年連続32回目の優勝を果たしましたが、2023年、全国制覇したインターハイに向けてはもの足りなさを感じたようです。
(香川中央 3年 間島魁琉主将)
「まず優勝できたことにうれしい気持ちはあるんですけど、自分たちとしてやらなければならないことがまだ全然できていなくて、全国の頂点を取るのには、まだまだ足りていないと思うので、人間性・精神面から全部高めていきたいと思います」
男子の香川中央と女子の高松商業は8月に福岡で行われるインターハイで全国制覇を目指します。
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