霧島国立公園の指定90周年を記念した企画展がえびの高原で開かれています。
宮崎県と鹿児島県にまたがる「霧島国立公園」は、1934年3月に日本初の国立公園に指定され、現在は、桜島などを含む「霧島錦江湾国立公園」として景観が保護されています。
えびの高原にあるえびのエコミュージアムセンターでは、国立公園の指定90周年を記念した企画展が開かれていて、霧島連山の自然を紹介するパネルや霧島を題材にした小中学生の作文や絵画などを展示。中には、2011年の噴火で失われた新燃岳の火口湖や、1956年に撮られたえびの高原の写真もあり、霧島地域の90年の歩みを感じることができます。
(えびのエコミュージアムセンター 島原あきさん)
「山の景色もそうですし、鳥や昆虫や花、見どころたっぷりなので、ぜひ皆さんにとっての一番大好きな霧島を見つけていただきたいです」
この企画展は入場無料で、7月19日まで開かれています。
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