松江市の料理を学ぶ専門学校で、イタリア料理の巨匠を招いた特別授業が開かれ、学生が一流の技を学びました。

「リストランテアルポルト」オーナーシェフ・片岡護さん:
「シャバシャバのスープだとリゾットとは言わない」

松江市の松江栄養調理製菓専門学校で開かれた特別授業。
講師はイタリア料理界の巨匠、片岡護さんです。
この専門学校では学生たちに一流の技に触れてもらおうと様々なジャンルの料理人を招き、直接指導してもらう特別授業を開いてます。
この日は調理師科の学生約60人を前に片岡さんがリゾットやカツレツなどイタリア料理の代表的な5品を調理。
学生たちも実践を交えて調理のポイントを学びました。

「リストランテアルポルト」オーナーシェフ・片岡護さん:
「古米になるまで管理し、熟成させます。そうすることで食感のあるアルデンテになるようなお米になります」
学生:
「すごくおいしいです。実習で作るよりも」
「お米を炊くときの水分量とか、どんなチーズやバターを使ったらいいか教わりました」
「国は違っても共通する味もあるんだなと勉強になりました」

この専門学校では、今後も講師を招いた特別授業を開き、プロの技や心構えを学ぶ機会を提供していきたいとしています。

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