名古屋市東区のギャラリーで、中部日本書道会に所属する書家の作品展が始まりました。

 東区の愛知県美術館ギャラリーで始まった作品展には、中部日本書道会に所属する書家の作品およそ1480点が並んでいて、最高賞を受賞した佐藤典子さんの作品は、余白の美しさが際立つ「散らし書き」という技法を使っていて、芯のある強さと爽やかさが特徴です。

 中部日本書道会の創立90周年記念賞を受賞した、村田籬香(りこう)さんの作品は、筆の割れや墨のかすみなどを活かすことで、スピード感や力強さを表現しています。

 この書展は6月23日まで開かれます。

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