企業が抱える課題の解決策を高校生が考えました。「ひなた探究」の成果発表会が19日、小林高校で開かれました。
「ひなた探究」では、県内企業とUMKが連携して高校生の探究学習をサポートしています。
19日は、九州北清・山口鉄筋・ときわ会・イートスタイル・宮原機工・高嶺木材の6企業が参加。小林高校の1年生約90人がプロジェクトごとに分かれ、地域の盛り上げ方や高齢者の認知症予防の取り組み方など、企業が抱える課題の解決策を発表しました。
このうち、飲食店の運営を考えるプロジェクトでは、SNSやインフルエンサーを活用した情報発信やコンセプトを定めた店づくりのアイデアなどが出されました。
(生徒は)
「知らないことを調べて、調べた中からどう生かすかが大事だと思いました」
(山口鉄筋 山口廣大さん)
「頭が柔らかい高校生が考えてくれて、企業の課題解決につながればと思っています」
生徒たちは、7月から行政について学び、小林市が抱える課題について考えるということです。
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