芳賀・宇都宮LRTの「ジャパンカップ」ラッピング車両=写真はイメージ

宇都宮市と栃木県芳賀町を結ぶ次世代型路面電車「芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)」を運行する宇都宮ライトレール(同市)は、10月に同市で開かれる自転車ロードレースの国際大会「ジャパンカップサイクルロードレース」をイメージしたラッピング車両を22日から運行する。大会とともに「自転車の街」をPRする。

ラッピング車両は白地に日の丸の赤色と、元のデザインの黄色のグラデーションが映える配色。中央には2023年の大会に出場した選手らの写真を配置し、斜めのストライプで疾走感を表現した。

宇都宮市は自転車ロードレースを同市を代表するスポーツと位置づけている。「ジャパンカップ」は世界の強豪チームが集まる国内最高峰の大会で、1992年から市が例年開催。2024年の第31回大会は10月18〜20日に開く。ラッピング車両は年内いっぱい運行する。

宇都宮ライトレールは今回の車両以外にも、地元の自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」をモチーフにしたラッピング車両を運用中だが、5月に起きた乗用車との接触事故に伴う修理のため、現在は運行を休止している。

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