コンピューターゲームをスポーツ競技として捉えた『eスポーツ』。17日、eスポーツ専門の高校が熊本市に開校しました。1期生には県内から4人の生徒が入学。世界で活躍するプロゲーマーを目指します。

熊本市中央区城東町に17日開校したのは『eスポーツ高等学院クマモトeスタジアム』です。

eスポーツ高等学院は日本初のeスポーツ専門の高校として2022年に東京・渋谷に開校、池袋、名古屋、横浜に続き今年度、博多と熊本に校舎を設けました。

17日は、入学式と開校式が行われ、新入生を代表し前田 快星さんと西田 数哉さんが「どんな毎日を過ごせるのか期待している」、「この学校から日本を、世界を明るくします」とあいさつしました。

eスポーツ高等学院は広域通信制高校の中央国際高等学校と連携していてeスポーツに関する専門技術や知識だけではなく高校卒業や大学進学に向けた授業も受けることができます。

【新入生】
「FPS(シューティングゲームの1種)の分野で学んで強くなりたい」
【新入生】
「自分はゲームが好きでスペックの良いパソコンがあったのでこの学校に決めた。みんなで仲良く勉強やゲームをしたい」
【木村 敬 知事】
「eスポーツはコミュニケーションのツールだと思えば素晴らしい可能性を開くツールだということを改めて思った。高校生たちが頑張って楽しい高校生活を迎えてくれることを願っています」

eスポーツ高等学院クマモトeスタジアムは「熊本のeスポーツの聖地として盛り上げていきたい」としています。

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