国会が事実上の閉幕を迎え、岸田総理大臣は自民党の代議士会で政治資金規正法の改正について「自民党を守るために総裁として決断した」と述べました。
岸田総理
「大きな問題を起こしたのが我々、自民党であるということ。さらには国民の厳しい声、そして厳しい目が注がれている、こういったことを考えます。時に自民党を守るために私自身、自民党総裁として決断をさせていただきました」
岸田総理は「自民党にとって大変、厳しい困難な国会だった」と振り返り、改正を巡る党内の批判に「大きな混乱、ご迷惑をお掛けした」と謝罪しました。
20日の代議士会では、内閣不信任案の採決を前にして岸田総理が出席しなかったことに津島衆院議員が「この場に来てあいさつすべきではないか」と公然と批判していました。
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