「子育て応援住宅」を供給し、定住人口の増加を図る(完成予想図)

茨城県つくばみらい市は18日、同市が初めて手がける「子育て応援住宅」の入居申し込みの受け付けを始める。民間資金を活用する「PFI方式」で、市の財政負担を軽減しながら質の高い住宅を提供。定住人口の増加を狙う。

18日午前9時半から6月16日午後3時まで受け付ける。18歳未満や妊娠中の同居者がいる子育て世帯、配偶者を得て5年以内の新婚世帯が対象だ。所得基準は月額15万8000〜48万7000円。

「子育て応援住宅」は、鉄筋コンクリート3階建て57戸。3LDK(約70平方メートル)で、家賃は月額6万3000〜6万8500円。1台月額2000円で利用できる駐車場を各戸2台分確保し、宅配ボックス、遊具がある約2000平方メートルの広場も設ける。2025年1月下旬から入居できる。

つくばみらい市は、つくばエクスプレス(TX)を利用して東京都心へのアクセスが良く、子育て世帯の流入が続いている。

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