福島市の中学生が地元出身の日本画家から直接アドバイスを受けられる「美術教室」がきょう(6月22日)から始まった。

故郷・福島の風景画などで知られる齋正機さんを招き、きょう開講したのは「プレミア美術教室」。これは縁の著名人などと連携し特色ある教育を目指す福島市の取り組みで、きょうは美術部に所属する市内の中学生23人が参加。

バナナや粘着テープを使ってデッサンの基礎などを齋さんから直接アドバイスを受けていた。参加した生徒は「バナナとかガムテープとか結構細かいので書き込みを大事にするってことが今回学べたと思います」と話していた。また、齋正機さんは「この2時間ずつの1枚1枚を大切に集中力を持って描くということを基本にやっていきたい」と話していた。

この「美術教室」は合わせて5回開催される予定。

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