能登半島地震で被災した金沢21世紀美術館が、22日から全館で営業を再開しました。
金沢21世紀美術館は、2月上旬に無料ゾーンの営業を再開したものの天井のガラスが割れて落ちるなど被害が大きかった有料ゾーンなどは公開していませんでした。安全が確保できたとして、22日およそ半年ぶりに全館で営業が再開し、早速、待ちわびた人たちが人気の「スイミング・プール」などを楽しんでいました。
来館者:
すごくおもしろいどうなってるのか気になります。ずっとお休みというのを聞いていたのでたまたま日があってすごくうれしいです。
美術館によると今年5月末までの来場者数はおよそ48万人と去年の4割程度にとどまっています。
金沢21世紀美術館落合博晃総務部広報課長:
能登を応援する方が大勢金沢、石川にいらっしゃると思うので美術館もあわせて能登の方々を応援していきたいと思っています
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