「米子がいな祭」は、ことしは8月17日と18日の2日間開かれ、竹ざおにちょうちんを飾りつけた「万灯」を担いで街を練り歩く、「がいな万灯」が最大の呼び物になっています。
米子市の東保育園では、子どもたちに万灯の魅力を伝え、将来の担ぎ手になってもらおうと、万灯の体験会が開かれました。
まず、地元の万灯チームで活動する小学生や高校生が先生役になり、がいな万灯の半分ほどの大きさの「子ども万灯」を担ぎました。
バランスをとりながら手の平や腰などに乗せたあと扇子を出して広げると、園児からは拍手が送られました。
そして、園児たちも実際に万灯を担ぎ、先生役の小学生から「万灯を倒さないように動いて」などと教わりながらバランスをとっていました。
園児の女の子は「重たかったけど楽しかったです。少し倒れたけどうまくできました」と話していました。
地元の万灯チーム「啓成子ども万灯」の清水浩史郎代表は「万灯を見て興味を持ってもらうことで、すそ野を広げ、米子の伝統として育てていきたいです」と話していました。
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