静岡県熱海市の離島・初島に飲料水を送るための海底水道管を入れ替える作業で、6月24日、水道管が接続地点となる網代に到達しました。

熱海市は、県内で唯一定住者がいる離島として知られる初島に飲料水を送るための海底水道管について、老朽化を理由に2024年6月から入れ替え作業を進めています。

初島から約6700m離れた接続地点となる網代には、当初6月22日に到達する予定だったものの悪天候により24日に2日遅れで到達しました。

熱海市水道温泉課・野中慎也 課長:
やっとここまで来て一安心している。やはり海なので波風の状況で非常に難しい工事だった

熱海市は9月に試験的な通水を行った上で2025年3月の供用開始を目指す方針です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。