新たなキャラクターは「トビーくん」という名前で、石見空港がアジアで初めて敷地内で養蜂事業を始めた歴史を踏まえ、ミツバチがモチーフとなっています。
石見空港の形をした帽子と飛行機の羽根を備えているほか、地元特産の夏みかんの黄色と石州瓦の赤茶色などを基調として、地域のレトロな町並みに合うようデザインされています。
石見空港の認知度を高めようと、益田市などでつくる協議会が新たなPRキャラクターを公募したところ、全国から115件の応募があり、地元・益田市の大野美与子さんが考案した「トビーくん」が選ばれました。
大野さんは「和むキャラクターがいることで空港を身近に感じてくれる人が増えればうれしい。東京から訪れる人に地域の魅力をPRしてもらいたい」と話していました。
石見空港は去年1年間の利用者数が13万人余りと、コロナ禍前の2019年と比べて12%減少し客足の回復が課題となっていて、協議会はことし6月末にも着ぐるみを作るなどして、空港のPR強化につなげたいとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。