去年12月に16歳未満の少女をわいせつ目的で誘拐し、性的暴行を加えたとしてアメリカ空軍の男が起訴された事件について、林官房長官は「極めて遺憾だ」として再発防止を求めました。

林官房長官
「このような事案が発生したことは極めて遺憾であり、本年3月の起訴を受けて同日、岡野外務事務次官からエマニュエル駐日米国大使に対して遺憾の意を申し入れるとともに綱紀粛正、及び再発防止の徹底について申し入れたところでございます」

 那覇地検はアメリカ空軍のブレノン・ワシントン兵長(25)を今年3月27日付で、わいせつ誘拐と不同意性交等の罪で起訴しました。

 林長官は「アメリカの軍人などによる事件・事故は地元の皆様に大きな不安を与えるもので、あってはならない」として、今後も様々な機会を通じてアメリカ側に「再発防止の徹底を求めていく」と強調しました。

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