25日、村山市で特産のジュンサイについて学ぶ特別授業が行われた。児童は自分で収穫したり試食したりして地域の味にふれていた。

村山市では、特産の天然ジュンサイについて知ってもらおうと、市内の小中学校を対象に毎年特別授業を行っている。
25日は、富並小学校の3・4年生9人が、大谷地沼で収穫を体験した。箱舟を自分たちで操って沼を移動し、身を乗り出して手探りでジュンサイを探す。

(児童)
「大きいのとれた」

児童たちはジュンサイ特有の“ヌル”に手を取られながら、優しく一つひとつ摘みとっていた。

(児童)
「ジュンサイはつるつるでとるのが難しかった。今度はコツをつかんでからやってみたいと思った」
「コツはプチっといったらとれた証拠。逃がさないようにちゃんとつかむこと。なかなか体験できないのでうれしい」

収穫体験の後は、湯がいたジュンサイを試食し、地域の味を楽しんだ。この特別授業は6月25日から7月にかけて行われる。

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