砂浜が浸食された新潟県上越市の海水浴場でシンボルの人魚像が仮で設置されました。

上越市の鵜の浜海水浴場で6月26日行われていたのは人魚像の設置作業です。

この海水浴場では高波や強風により砂浜が浸食。これにより、シンボルの人魚像が倒壊する危険があるとして上越市が一時的に保管していました。

この人魚像について、市は地元の関係者と協議し、最も風や波の影響を受けにくい場所に仮で設置することを決めました。

【上越市柿崎区総合事務所 小林宏泰さん】
「皆さんから大変要望があった人魚像。これを仮設置といえども再設置できたことは地元の皆さんにも歓迎していただける」

急ピッチで砂浜の復旧作業が進む鵜の浜海水浴場は7月13日に海開きする予定です。

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