ブルーミュースカイを撮影する鉄道ファンら=愛知県清須市で2024年6月29日午前11時51分、真貝恒平撮影
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 名鉄は29日、中部空港へのアクセス用特急「ミュースカイ」の通常配色を反転して塗装した「ブルーミュースカイ」(4両編成)を特別運行し、西枇杷島駅構内(愛知県清須市)でお披露目イベントを開いた。

 同社が6月で創業130周年を迎えたのを記念し、ミュースカイの白と青の配色を入れ替え、青を基調とした配色に塗装。内装も変更した。

 名古屋本線などを走り、イベントには乗客約180人と鉄道ファン約50人が集まった。ブルーミュースカイとミュースカイが線路に並ぶなど、イベントならでは演出に、鉄道ファンらは熱心にカメラやスマホを向けていた。同県瀬戸市から訪れた乗客の小学4年、山村哉仁(かなと)さん(10)は「内装もかっこよくて、また乗りたい」と笑顔を見せていた。

 ブルーミュースカイは30日から通常運行を開始。運行スケジュールは同社のホームページで発表する。【真貝恒平】

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