29日は、本州は梅雨の中休みとなり、各地で気温が上がりました。
そうした中、関東上空にはブルーインパルスが飛来しました。
灰色の煙を出しながら、神奈川・川崎市の上空を飛ぶ飛行機。
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」です。
多くの人が見守る中、2機のブルーインパルスが描いたのは、大きなハートマークでした。
見た人は、「ハート最高!」「かっこよかったです。感動しました」と興奮した様子で話しました。
ブルーインパルスは、川崎市の市制100周年を祝うイベント「かわさき飛躍祭」の一環で飛行しました。
会場では「KAWASAKI 100」と書かれた巨大なパエリアも作られ、買い求める人で列ができていました。
ブルーインパルスは川崎市だけではなく、東京都内も飛行し、JR渋谷駅前でもカメラやスマホを構える人たちが見られ、「撮れました。川崎市民として感無量です」と話す人もいました。
29日は、近畿から東では梅雨の中休みとなり、北日本などでは晴れて気温が上がっています。
北海道・北見市では、2024年最高となる33.7度を観測。
札幌市も31度を超え、2024年初めて真夏日となりました。
市内の公園では、水遊びをする子どもたちの元気な声が聞かれました。
水遊びをしていた人は「楽しい。水鉄砲でうって遊ぶの楽しい」「暑すぎますね。一気に暑くなったのでつらいです」と話していました。
一方、32.6度を観測した愛知・名古屋市では、硬さが人気のアイス「あずきバー」を無料で配るイベント「あずきバー祭り」が開かれ、長い列ができました。
子どもたちからは「おいしいです。あずきがまろやかで、硬いところが結構好きです」「あんこがおいしいです」との声が聞かれました。
1日で3500本のアイスが配られたということです。
会場にはフォトスポットも設けられ、家族で写真を撮る人も見られました。
各地で梅雨の晴れ間となる中、福井・南越前町では夏の花「はす」が見頃を迎えています。
公園では130種類のハスを育てていて、今は、わせの品種など50種類が咲き誇っています。
29日から「はす祭り」も始まり、訪れた人が色とりどりのはすを写真に収めていました。
本格的な夏が近づく中、宮崎市の青島海水浴場が29日、海開きしました。
オープンとともに一斉に海に向かって走る子どもたち。
29日はあいにくの天気でしたが、子どもたちは浮輪を使って泳いだり、潜ったりして楽しんでいました。
子どもたちは、「楽しかった。(Q. 何が楽しかった?)浮くこと」「ワンちゃん飼っているから、ワンちゃんと一緒に泳ぎたい」と話しました。
いよいよ到来した海水浴シーズン。
青島海水浴場は、8月25日まで海水浴を楽しめるということです。
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