林官房長官は愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測した地震によって、伊方原発の安全機能に異常はないものの出力をおよそ2%低下させて運転していると説明しました。
林官房長官
「伊方発電所につきましては、発電所の発電機の出力を約2%低下させて運転しているという報告がありましたが、四国電力からは、伊方原子力発電所の安全機能に異常はないというふうに報告を受けております」
林長官は「タンクの弁が一時的に非常用に切り替わったことに伴って、出力をおよそ2%低下させて運転しているとの報告があった」と述べました。
そのうえで「発電機出力の低下は、安全確保のために運転を制限しなければならない状況ではなく、安全機能に異常はない」と説明しました。
また、「環境への放射能の影響もない」としています。
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