岸田総理大臣は来週、NATO(北大西洋条約機構)の首脳会合に出席し、その後、ドイツを訪問してショルツ首相と首脳会談を行うと発表しました。

岸田総理大臣
「来週10日から14日にかけて米国及びドイツを訪問し、NATO首脳会合への出席及び日独首脳会談の実施を予定しております」

 岸田総理はそのうえで、「今後の日・NATO協力、日独の連携を強化し、国際情勢への対応に万全の布石を打ちたい」と強調しました。

 帰国後は16日から東京で開催される「太平洋・島サミット」に出席します。

 1997年に始まり、今回で10回目を迎えるこのサミットには太平洋の18の国や地域の首脳らが参加し、岸田総理が共同議長を務めます。

 来月前半の中央アジアとモンゴル訪問を含め、外交日程が続くことになります。

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