地域企業の課題解決に役立つ先進的な製品や技術などを紹介する博覧会が、福岡県北九州市で始まりました。
3日から西日本総合展示場で始まったのは、「課題解決EXPO 2024」です。
製造業の街・北九州市で、モノづくりをさらに発展させようと、全国から279社が集まり、人手不足の解消やDXの推進などに役立つ最新のシステムや技術が展示・紹介されています。
◆来場者
「人を減らすために、ロボットを入れようと思っています」
◆来場者
「営業にあたって、いろんなクラウドがあり、1つにまとめられないかなと」
様々な課題を抱えた地域企業の担当者などが訪れる中、会場には、その期待に応えるように画期的な技術が並びます。
注目を集めていたのは、建設現場の人手不足解消に期待がかかるシステムで、過去の運用実験では約1800キロ離れた重機の遠隔操作が可能で、事務作業や現場での作業を、移動せずに行うことが可能となります。
このほか、イチゴの品質検査などを自動で行うロボットや、真空を利用して重い荷物を簡単に持ち上げる機械など、今後の産業を担うような技術が集まりました。
この「課題解決EXPO 2024」は、7月5日まで北九州市の西日本総合展示場で開かれています。
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