三菱重工業は4日、ジェット旅客機「スペースジェット(SJ、旧MRJ)」の開発から撤退した三菱航空機の後継会社が、東京地裁に特別清算の開始を申し立てたと発表した。負債総額は3月末時点で6413億円という。
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昨年2月に開発中止を発表後、後継の「MSJ資産管理」が清算手続きを進め、今年3月に解散を決議していた。三菱重工はすでに損失を処理済みで業績への影響は軽微としている。
民間調査会社の帝国データバンクによると、倒産企業の負債額はとしては、令和に入ってから最大という。(大平要)
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