認知症や、その疑いで行方不明になった人が去年、過去最多になったことを受け、林官房長官は「認知症の方々が安心して暮らせる環境づくりを進める」と強調しました。
林官房長官
「認知症の方が安心して住み慣れた地域で暮らしていくことができるように、地域において認知症の方々を見守るための体制を整備していくということが重要である」
林長官は高齢者の見守りなど住民や地元事業者を巻き込んだ地域づくりが重要との考えを示し、1月に施行された認知症基本法に基づいて「議論を進めていく」と述べました。
警察庁によりますと、認知症や、その疑いで行方不明の届けが出された人数は去年、1万9039人になり、統計が始まった2012年以降、最も多くなりました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。