日本民間放送連盟賞グランプリなど数々の賞を受賞したドキュメンタリー番組「イーちゃんの白い杖特別編」が映画化され、6日から那覇市の桜坂劇場で上映されます。
映画は、静岡県に住む生まれつき目が見えないイーちゃんこと小長谷唯織さんが、重い障害をもつ2歳下の弟・息吹くんと家族に支えられながら自立する姿を25年にわたって追ったテレビ番組から生まれました。
いじめや夢の挫折で自殺も考えたことがあるイーちゃんは「弟の強さに支えられいまがあります。障害があろうがなかろうが、誰にも生まれた意味があることをこの映画を通して感じてほしい」と話しています。
「イーちゃんの白い杖特別編」は、那覇市の桜坂劇場で7月6日から12日まで上映されます。
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