秋田県内の新型コロナウイルスの患者数は2週連続で減少した。一方で、集団感染が高齢者施設など27カ所で確認されていて、県が感染対策の徹底を呼びかけている。
4月8日から14日までの新型コロナウイルスの患者数は、県全体で1医療機関当たり8.81人で、前週から19%減少した。患者数の減少は2週連続。
保健所別では、秋田市が9.91人と増加した。そのほかの管内は全て減少しているが、北秋田と湯沢は患者数が10人以上の高い水準が続いている。
集団感染は、高齢者施設や社会福祉施設、医療機関など27カ所で確認された。
一方、インフルエンザの患者数は県全体で5.23人で、前週から18%減少した。大仙保健所管内は1医療機関当たりの患者数が再び10人を超え、新たに注意報が出された。
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