7月に開かれる世界遺産委員会を前に、新潟県議会の議員連盟が9日、佐渡島の金山の世界遺産登録に向けた取り組み状況を確認しました。
7月21日に始まるユネスコの世界遺産委員会で世界文化遺産への登録について審議される佐渡島の金山。
県議からなる世界遺産登録推進議員連盟が9日、会合を開き、6月にイコモスから出された「情報照会」勧告の内容やその対応について県が報告しました。
また、県は審議期間に合わせ、26日から県庁などを黄金色にライトアップするほか、審議の様子のパブリックビューイングを行い、登録に向けた機運を醸成する方針です。
【世界遺産登録推進議議員連盟 楡井辰雄 副会長】
「皆さんから最後までご支援いただくこと、ご協力いただくことをお願い申し上げて閉会の挨拶と致します」
世界遺産委員会は7月21日から開かれ、佐渡島の金山は26日から29日にかけて審議される見通しです。
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