撮影したのは石垣島の写真家、北島清隆さんです。

7月6日午後7時半すぎ、石垣島の県営バンナ公園の展望台から、夕日が沈む瞬間に太陽の光が大気によって屈折して一瞬、緑色に輝く現象「グリーンフラッシュ」を撮影しました。

この現象が見られるのは、地平線や水平線上に太陽が見える場所で、空気が極めて澄んでいることなどが条件で、観測できるのは非常に珍しいということです。

北島さんは東京から石垣島に移住して40年近くたっていて、これまで10回ほど島で「グリーンフラッシュ」の撮影に成功したことがあるということです。

北島さんは「ことしの夏はすごく暑くて、太陽もギラギラしていて、そういう時に『グリーンフラッシュ』はよく出るので、撮影日の2日ほど前から備えて完璧な姿を撮ることができました。次回は動画でも撮ってみたいです」と話していました。

島の眼科医は「『グリーンフラッシュ』は数秒間の現象ですが、目を痛めないよう、太陽を長い時間、裸眼で見つめないでほしいです」と話しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。