フードロスの削減など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを知ってもらおうと、コンビニエンスストアの社員が高校生に出張授業を行いました。
出張授業を行ったのはコンビニ大手のセブン‐イレブン・ジャパンで、佐賀市の佐賀商業高校グローバルビジネス科の3年生約40人が参加しました。
授業ではフードロス対策の一つとして商品の売れ行きに応じて仕入れを調整する商品管理方法や、一部商品の包装を変えたことで賞味期限が長持ちするようになったことなどを社員が説明しました。
【セブン‐イレブン・ジャパン 佐賀東地区ディストリクトマネジャー
長野謙一さん】
「地域の皆様と一緒にこのリサイクルの輪を少しでも気軽に広げられたらという思いで設置している」
授業後、生徒たちは学校近くのセブン−イレブンに設置されたペットボトル回収機の操作方法を体験しました。
【生徒】
「普通のごみ箱に比べて満足感ではないが、いいことしているという気持ちになるので積極的にこちらを使った方がいいと思った」
「あることは知っていたけどなかなか使う機会がなかったので、今回使い方もばっちり覚えることができたので、これから活用していきたい」
この回収機は、県内では佐賀市のみ55店舗に設置されていて、回収されたペットボトルは飲料用容器としてリサイクルされるということです。
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