旬を迎えている「夏秋イチゴ」の話題です。長野県内で生産が盛んな安曇野市で新品種が誕生し、11日、ブランド名とともにお披露目されました。
鮮やかな赤が映えるのは安曇野市で育った「夏秋イチゴ」。このほど、新たな品種が誕生しました。その名前は…
穂高西小の児童たち:
「あ・ま・あ・づ・み。あまあづみです」
名付け親になったのは地元の小学生。全国から寄せられた応募1255件の中から選ばれました。
名付けた児童:
「“甘い”と“安曇野で生まれた”を合わせた」
安曇野生まれの「あまあづみ」。お披露目会では、子どもたちがその味を確かめました。
児童:
「甘酸っぱくてジューシーでした」
「すごく甘かった」
例年6月から11月に収穫する「夏秋イチゴ」。安曇野市では10年前から生産が始まり、農家の数は51軒に増えています。
「あまあづみ」は2年前に品種登録した新品種で、従来の夏秋イチゴより甘みと香りが強いといいます。
開発した生産農家は、小学生が考えた名前について…
「あまあづみ」を開発した堀井勇司さん:
「食べて一言目で『甘い』と言ってもらえて、よく特徴を捉えている。安曇野に来て、実際に安曇野で食べていただきたい」
安曇野市の菓子店では12日から21日まで、「あまあづみ」を使ったスイーツを楽しむフェアも開催します。
なお、まだ多く出回っていないため、当面は市内に2カ所ある生産農家の直営店で購入してほしいということです。「なないろ農園」「Re:Make-S」
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