コーヒーや陶磁器などを販売する大和屋(群馬県高崎市)は、スイカの風味が味わえるコーヒー「スイカな珈琲(コーヒー)」を発売した。コロンビア産のコーヒー生豆をスイカ果汁と酵母菌に100時間漬け込んだという。数量を絞り、夏限定のコーヒーとして売り込む。
コロンビアの農園でスイカ果汁などに漬け込んだ生豆を仕入れ、大和屋が焙煎(ばいせん)した。スイカの甘くすっきりした味とコーヒーの苦みが組み合わさった味わいで、価格はドリップパック1枚288円。大和屋の店舗や電子商取引(EC)サイトで2000枚弱限定で販売する。
コーヒー業界では、コーヒー生豆を果物やスパイス、お酒などに漬け込んで独自の風味を加える「インフューズドコーヒー」が話題を集めており、スイカ風味は大和屋が扱う第2弾。2023年には県内2カ所の酒蔵と組み、生豆を日本酒につけ込んだコーヒーを発売した。
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