夏の交通事故防止県民運動が7月15日から始まります。
これを前に12日に岩手県盛岡市では事故防止を呼びかける警察官などによる出発式が開かれました。

夏の交通事故防止県民運動は、暑さによる過労での交通事故が懸念されるこの時期に毎年行われています。

盛岡市では12日に盛岡東警察署の警察官など約40人が参加し啓発活動の出発式が開かれました。

盛岡市交通指導隊 佐々木賢治隊長
「適度に休憩をとり過労運転を防止します」

式では市の交通指導隊の佐々木賢治隊長が「高齢者と夏休み中の子どもの交通事故を防止する」など安全目標を宣言しました。

県内では2023年、この運動の期間中2022年より5件多い48件の事故が発生していて63人がけがをしています。

式のあと警察の広報車が出発し県民に交通事故防止を呼びかけていました。

県民運動は15日からの10日間、県内各地で行われます。

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