松江市の高校生が環境保全について学ぶ授業の一環として宍道湖で水草の刈り取りを体験しました。
宍道湖で水草の刈り取り体験をしたのは松江商業高校の3年生9人です。
この日は、宍道湖や中海の環境保全活動などを行っているNPO法人の担当者から水草が増えすぎると水の流れが悪くなり水質の悪化につながることなどの説明を受けた後、竹の棒を使って水中の水草をすくい取ったり、湖岸に打ち上げられた水草を拾い集めたりしていました。
生徒:
「思っていたよりも水草があってびっくりしました」
生徒たちが回収した水草は近くのサツマイモ畑に運ばれ雑草の抑制や土壌改良の肥料として利用されました。
今年10月頃には生徒たちがこの畑で収穫するサツマイモを使い焼酎を作る計画でプロジェクトを主催するNPO法人は一連の流れから循環型社会について理解を深めて欲しいとしています。
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